旧今市長畑地区の蕎麦生産者の協力により今年から長畑地区全体の蕎麦MAPを作成して頂いています。
収穫時期、風袋毎に生産者がわかるようになり、より身近なコンタクトを取れるように。
生産者の優劣を決めたり求める訳では無くて、その土地毎に出てくる蕎麦の特徴を今後に向け把握して行く重要な資料となる事は言うまでも有りません。これは兼ねてから私が望んでいた案件であり一歩ならぬ、かなりの前進であり生産者の皆さんには誠に感謝であります。
また、毎年同じ物が出来るとも限りませんし、年度毎に生産量や出来栄えも違いますから。蕎麦作りはこの地区では年に一度だけの生産工程ですし、土地の特徴を把握し次の生産へ活かせると良いですね。また、玄蕎麦の特徴を知る事でも製粉や蕎麦打ちなどにも大きな前進となると思いますので。いわゆるわたしの自己満足なのかもしれません。
また、今後は土地毎で選抜していきながらより良い玄蕎麦へと進化していけたらそれが長畑蕎麦の味に深みを増すのでは無いでしょうか。
それと何より、長畑地区全体でこの土地の蕎麦をより良いモノへと1人でも多くの方が携わって頂いてる事が喜ばしくもあります。
※『あくまでも、わたくし個人の長畑蕎麦に関する主観で物書きしております故、全国の蕎麦全体を意味する見解を持たぬよう御理解下さいませ。』
とは言いましても大切なのは…
お客様へは、普段使いに気兼ね無く来店してもらえたら、それが1番嬉しいワケですから。
これからもどうぞよろしくお願い致します。